バスのプチ整備?

車両

バスの整備は有資格者の整備士が行いますが、私の会社では日常的な球切れやオイル補充といった簡単な作業は運転士が行っています。会社によっては整備士以外は一切禁止というところもあるようです。

車内灯は切れやすいので交換頻度は比較的高めです。交換作業は難しくはなく、1度すればコツがつかめます。ウインカー、車幅灯、番号灯もそれぞれ電球の種類があったり、車種によって交換方法が違う場合もあり、何度か経験しないことにはわからないものもあります。車種によっては手が届かない位置にあって寝転がって交換しなければならないこともあります。

私の失敗例として、古い球をなんとか外したものの、やり方が違うのか新しいものと交換できず、結局整備士の方に頼んだことがありました。どうやら余計なことをしていたようで、「このタイプのバスはこっち(整備士)に頼んで」とお叱りをうけたことも。 これも経験ですねw
バスのエンジンオイルは減ることがあって、定期整備以外でも補充する場合があります。自家用車のエンジンルームもあまり見たことがない私は、オイル補充なんてわかるわけありません。先輩をつかまえてレクチャーしてもらいました。

出発前点検をきっちりして、ちょっとした不備は自分で修復して出発。運行中に球が切れることもあるので、車庫に戻ってゆっくり休憩とはいかない場合もあり、バス運転士のイメージが変わったポイントのひとつです。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました