バスは故障することがある?

車両

バスがお客さんを乗せている営業運行中に故障することはあるのでしょうか?
稀にですが、あります。事業用のバス・トラック・タクシーは道路運送車両法で3ケ月毎の点検が義務付けられています。一般の乗用車は12ケ月毎なので、厳しい基準が設けられています。
ところが、機械に予期せぬ故障はつきもの?なのか、突然の故障に見舞われることがあります。運行に支障がない程度なら、次の休憩で車庫に戻るまで継続しますが、重症の場合は車両を交換しなければ運行を続けられません。たいていの場合は代車を用意して再開しますが、運行を中止しなければならないケースもあります。
代車を用意するといっても、たまたま近くに回送車があって代用できる場合もありますが、原則は車庫から来ることになりますので大きく遅延することになります。
私も経験ありますが、これまで問題なく運行していたバスが待機場所で時間調整して次の運行に入ろうとしたらエンジンがかからなくなりました。いろいろ試すも改善なく、営業所に連絡して代車が来ることに。およそ30分遅れて再開しました。
無線で対処方法を指示されることもあるのですが、このときは見込みがなかったようです。
このときは待機中だったので乗客はありませんが、その後の運行では遅れの案内とお詫びをバス停毎にすることになります。「バスが来ない!」と営業所に電話をしていた人もあり、トラブルで遅れていることを知った人もありました。
バスは電車と違ってバス停でバスの運行状況を知ることができないので、こんなとき困りますよね。 *駅など主要なバス停で表示、スマホのアプリで見ることができる会社もあります。

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