事故

勤務

大きく長い車体のバスは死角が多く運転にも神経を使います。
言うまでもありませんが、接触のリスクは乗用車よりもはるかに高くなります。実際、ガードレールや電柱などへ接触する事故(物損)は年間何件かあります。その主な原因は、注意不足で「このくらいで大丈夫」という気持ちが事故を招くことがほとんどです。ベテランの人も同じように事故を起こしていることから、勤務年数(経験)が原因のすべてではないことが伺えます。
誰でも慣れてくると「気のゆるみ」が出てきますが、バス運転士の仕事では“事故”という痛い仕打ちを受けることになります。そのため、運転席に座れば気持ちを引き締め、運転中は細心の注意を払い決して気を抜かない心構えが必要となりますので、オンオフの切り替えがキッチリできることが求められます。
もし不幸にも事故を起こしてしまったら、私の会社では事故内容にもよりますが、厳しい”お仕置き”が待っています。

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