独り立ち

先輩に添乗してもらい乗務する日々が続きます。
添乗してもらう先輩は、日によって違いますが皆さんベテランで相応の立場の方たちです。営業運行中にアレコレ言うことはなく、次の便への待機中に「〇〇のとき、自転車がいたけど無警戒だったね」「自信がなければバス停に無理に寄せることはない」などなど・・注意点を伝えられます。もちろん危険な場面はお客さんが乗っていても指摘を受けます。安全第一です。

初めは注意されることも多かったのですが、数日経つと指摘を受けることも減り雑談が増えてきました。といっても私に談笑するような余裕は一切ありません。一運行終わると、緊張がほぐれドッと疲れが出る。そして次の運行内容の確認をするといった感じです。

約1ヶ月ほどは先輩が添乗してくれる“見習い”をすると聞いていたのですが、来週から独り立ちの宣告を受けてしまいました。まさか2週間でのデビューは想定外だったので、戸惑いを隠せません。
ある上司から「慎重な運転しているし、接客も問題ないから。何日か延ばしたところで急に上達するわけでもないから、わからないことは聞いて。」と言われた。
こんなに軽いざっくりした感じで良いの?というのが本音です。たしかに1~2週延びたからといって完壁になるわけではないのですが・・

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