バス会社の社風

社風 バス業界

バス業界はどんな社風なのか?
お客さんとしてバスを利用していても内情はわからないものですね。これから就職先として検討されている方には気になることだと思います。
私が転職前に抱いていたイメージは、“体育会系”でした。これは個人的に苦手としていまして、入社試験・面接の為に会社へ訪れた際はソレと感じる部分が大いにありましたので、非常に気になっていました。

ズバリ、 体育会系 です。
気合の入った人達が多く在籍されています。会社にもよりますし、全ての人がそうではありませんが社風としては運動部のようなところといった感じです。これは多くの方が想像しているとおりかもしれません。
数十年前は大型車を運転する技術があればOKといった採用基準だったそうで、トラックやダンプといった車両を運転していた人が転職するケースが多かったようです。経験者でなければ不可だったとも聞きました。そのため接客とは無縁の世界で、あるベテランさんに聞いたのですが、「昔(20~30年前)は、接客なんて考えることはなかったのに、最近はあれこれと会社からの注文が多い」と話されていました。

昔と違い今は、運送業というより接客業の要素を強く求められるようになってきました。運転に関しても乗り心地を求め、車内での言動にも気を遣うようになってきました。
運行中に乗客から苦情を直接受ける場合もあります。例えば、渋滞で遅れている場合に「何時のバスなんだ!」と怒鳴られて口論になるケースもあります。その運転士としては自分の責任ではないのに・・という思いがあったことは想像できますが、相手は乗客。たとえ自身に落ち度がなくとも、遅延は事実なので相応の対応は必要です。そういった『接客』に慣れていない人が多いように感じます。
あくまで、私の主観ですのでご参考まで。

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