バス業界は年功序列が根強く残っています。
そのため勤務年数が増えなければ、原則給料は上がりません。仮に勤務20年のベテランと入社3年の運転士を比較してみると、ベテランに苦情やトラブルが多くて3年目の人がお手本となるような乗務をしていても給料はベテランのほうが上となります。
私は他業界からの転職で、前職も年功序列が色濃く残る会社でしたが、バス業界は一段と傾向が強く感じられます。ときには、不公平な面もあり年数の少ない人に負担を強いるといったことも経験しました。
体育会系の社風ならではとも言えますが・・ここ数年来こういった理不尽、パワハラやモラハラになるような行為は会社から厳禁とお達しがきていますが、これまで数十年していたことが急に禁止になっても対応できない人
(ベテラン)が多く残っています。閉鎖的な社風の名残なのでしょうか、他業種から転職してきた私には理解しがたいこともあり初めの頃は戸惑いましたね。
勤務年数以外で評価を上げるアドバイスとしては、バス運転士は危機的な人手不足な状況です。そのため概ねどの会社もダイヤをやり繰りするのに必死だと思われます。勤務に関しては、休日出勤や勤務(シフト)変更など言われるまますべて応じてください。言葉を選ばず言えば、都合のいい人に徹していれば評価は上がると思われます。ただ、働きすぎで事故を起こしたり、体を壊しては元も子もありませんので、その辺はご自身との相談になりますが・・
私の個人的な感想です。
バス業界は年功序列
