降りるバス停のアナウンスが流れると降車ボタンを押して運転士に知らせる・・というバスのシステムは一般的ではないかと思っています。少なくとも私がこれまで乗った各地のバスはすべてそうでした。
ところが、結構いらっしゃるんですよね。降車ボタンを押さない人。
バス停に待っている人を見かけ停車すると、降りようと前へ来る人がいて「降ります」と声をかけられます。それで降車ドアを開くケース多いです。「あなた、もし乗車する人がいなければ降りられなかったよ・・」(心の声)
うっかり押し忘れる場合もありますし、バスに乗り慣れていない人は上記のシステムを知らない場合もありますので、一概に言い切れませんが押さない人、押し忘れる人が結構多いです。
降車ボタンが押されていなくて、バス停で待っている人もいなければバスは通過します。そこで「降ります!」と声を上げても、バスはバス停以外の場所での乗降は禁止なので原則次のバス停まで止まりません。なかには、ルール上、また安全面でも止まれない説明をしても、「止まって!おろして!」と騒ぎ続ける人もいます。
安全が確保できる場所なら運転士の判断で停車することもありますが、これは違反行為となります。交通量が多い道路で止めるわけにもいかず、次のバス停までずっと怒鳴り続ける人もありました。自分が押していないことを棚に上げて、降りるときに罵声を浴びせる人も・・
万一、押し忘れても危険なので無理やり停車させるようなことはせず、つぎのバス停で降りるようにしてください。降車ボタンを忘れずに・・
降車ボタンを押さない人が多い
