乗り間違えて焦る乗客

乗客

「すみません、○○は行かないのですか?」と運転中に横から声をかけられることがあり、ビクッとします。
「少しお待ちください・・」と返事するものの、本人は乗り間違えで焦っているので運転中でも話は止まりません。

「○○に行くんですけど、これ行かないのですか?」
私「このバスは□□行きで○○へは行きません。少しだけお待ちください。」
客「〇時に検査の予約しているんです。間に合いますか?」こちらの状況は考える余裕はない様子で話つづけます。
私「バスが停まるまで少しお待ちください。」しかし、ちょっとしたパニック状態でしょうか・・話続けます。安全のためそれ以上は構わずに運転に専念します。
信号待ちで、「2つ先の△△(バス停)で▼▼行きに乗り換えてください。バスが動きますので席へどうぞ」と、簡潔に説明していると、信号が青になり発車。不安からか質問がつづきます。私が少し語気を強めて「揺れて危ないので座ってください。△△(バス停)で乗り換えの案内をしますので、席へどうぞ。」と促すとようやく近くの席に座ってくれました。
乗り間違えは割と多いのですが、ほとんどが自身で乗換えられるか、案内すると納得されます。稀なケースですが、この方のように運転中に話続けられると安全運行の妨げとなりかねません。

ちなみに、道路運送法に禁止事項として“走行中みだりに運転者に話しかけること”とあります。
安全のため緊急性がない場合は、運転中に話しかけることは控えてください。

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