バスを降りる時はゆっくりと

乗客

バス停に着く前から出口付近へ移動される方が多くいらっしゃいます。バスは揺れが強く危ないので走行中の移動はおやめください。
バスが停まってドアがひらいてから、ゆっくりと出口に進んでもらえると安全です。“早く降りないと迷惑になる”と思って急いで降りようとされる方も見かけますが、急がなくても大丈夫です。ゆっくりと無理せずに出口に向かってください。停車中でもバス車内は段差があったり座席や手すりなどに引っかかって転倒することがあります。
私も何度かありますが、一例でバス後部からの段差を踏み外したのか前に倒れこんだ方がありました。膝、腕、顔を床にぶつけて血が滲んでいる部分もあるほどでした。意識はしっかりしていましたが、しばらく起き上がれず床に横になったまま会話をしていました。落ち着いてから補助しながら座席についていましたが、一人で帰るのが辛いようで自宅へ電話して家族に迎えに来てもらうことに。
この間、約20分停車していましたので、他の乗客に影響があったことはいうまでもありません。ゆっくりと降りても1~2分程度なので、要らぬケガを招かないためにも焦らないでください。
なかには急がせる運転士もいるかもしれません。そういう思いやりのない人は、相手にしなくて構いません。気にせずゆっくり移動してください。

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