駅や商業施設の周辺は路上駐車の定位置となっています。
まるで無法地帯のように自由に停めている車もあります。乗用車は隙間を縫うように通っていけてもバスは車体が大きく通れないケースが多いのです。そのため、通れるスペースができるまで待たざるを得ません。これはバスが遅れるおおきな要因となっています。
運転士によっては、停まっている車スレスレを交わしながら進む人もありますが、私はしません・・というより怖くて出来ないと言った方が適切かもしれません。バスの車体は大きく、死角も多いためキワドイ運転は接触リスクが高くなります。停まっている車に近づいたら急に動き出した!ということもあります。なので安全なスペースが出来ないと進めません。
住宅街など道路が狭い路線での駐車は、バスの進路を塞ぐことになりかねません。私も経験がありますが、自宅前に停めている車があって、通れないのでピンポンを押して移動を頼みに行きました。幸い、すぐに移動してもらえたので大きな影響にはなっていませんが、その間バスは止まっています。自宅前がバス路線であることはご存じのこと。悪気があるわけではないとは思いますが、ここに車を停めるとどうなるかは想像してもらいたいですね。
自家用車(普通車です)では、さほど気にはならなかったことも、バスに乗りはじめて路駐が与える周囲へ影響の大きさを実感させられます。
路上駐車は困ります…
