公共の場での携帯電話通話はマナー的にタブー視されていますが、電車やバス内でも時折見かけます。
先日の乗務時に通話する乗客がいました。運転席のすぐ後ろくらいで立っていたのですが、ちょうど車内ミラーの正面付近だったので、通話している様子を確認できました。すぐ終わるかなと期待したものの、終わる気配がなく、信号待ちでミラーを通して見ていると乗客の方も気づいた様子で私と目が合いましたが、通話は終わりません。
すぐ横の乗客の方もチラチラと怪訝そうに通話している人を見ていましたが、その視線にも気づいていたようですが動ずることなく通話を続けています。
結局、気づいてから3つほど先のバス停で下車しましたが、その間ずっと話っぱなし。ここまで堂々とできるのは違う意味で感心してしまいます。
着信音がなっても、電話を切る(留守電にする)人や、出ても「後でかけなおす」とだけ伝えて切る人がほとんどです。また、周りのひとは気付いていない、自分に関心がないと思っているなら勘違いです。運転士は安全のためミラーで車内の様子を頻繁に見ています。通話している人を睨んだり、舌打ちする姿を見かけます。
公共の場では、お互いに不愉快な思いをしないように配慮をしましょう。
バス車内での通話
