合格!

再検査の翌日にバス会社から電話がかかってきました。


再検査の結果、問題なかったので入社してもらいたいとの内容。返事は、もちろんOKです。面接時の内容の再確認で入社の時期、教習所への入所などの説明を受けて電話をきった。

無意識でしたが、小さくも渾身のガッツポーズをしていました。2次試験に来ていた人たちを見ると、年齢的に苦しそう・・と感じていたので喜びも大きい。バスを運転できる!

しばらく喜びに浸っていたのですが、現実にもどり今の会社を退職しなければなりません。内定が出たときを想定して密かに準備はしていたのですが、実際に退職の意志を伝えるとなると緊張するものですね。



タイミングを見計らい上司に話をもちかけると、意外にもアッサリとした反応でした。後で他の人から聞いたことなのですが、数年前からの社内状況で私が辞めるのではないかという認識が一部の人たちにはあったそうです。何度か退職に至るまでの話をして無事に退職日も決定しホッとしたものです。

数日後、バス会社から電話がありました。
希望していた近所の教習所が一杯、近隣も含めダメなので他県に合宿でも良いか?という内容でした。気軽に行ける近所を想定していたので、動揺が隠せません。知っている教習所をいくつか挙げるも、すでに確認済とのこと。ふと思い浮かんだ教習所があり聞いてみると未確認とのこと(そこは近くはないけど通える範囲にある)。担当者から確認してみるが、通いがダメなら合宿で良いか?と。しぶしぶOKし電話を切った。

実は面接時に免許取得に関して聞かれた際に、”有給消化があるので入社までに免許は取得できそう”と免許取得について話をしていた。会社もその計画を組んでいると思われるので 必死の様子が電話からも伝わってきた。

一旦電話を切り確認待ちの間、合宿になったら面倒だなぁ・・と少し気が沈んでいた。あらかじめ合宿のつもりなら、旅行気分で好きな場所へ行くのもアリだとは思ったけど、急に言われてもアテがない。
思いを巡らせていると電話がかかってきた。通いでもOKとのことで、そこに決まった。少し遠いけど、合宿で知らない場所へ行くよりはずっと良い。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました