まずは、バスの車体特徴を学びます。見たまま大きな車体なので死角がたくさんあります。
まず、真後ろは当然何も見えません。運転席に乗用車と同じくバックミラーがありますが、これは後方を見るためではなく主に車内を確認するためのものです。後ろ窓から景色が少し見えますが、これでは状況把握は無理。バックカメラ搭載の車両が多いですが、無い場合は真後ろは全く見えません。
次に右斜め後方。ここは乗用車も一緒でサイドミラーの死角があります。バス停への出入りを繰り返すバスは、右斜め後方の確認が非常に重要になってきます。
そして左の巻き込み。長い車体のバスは交差点で曲がるときに乗用車よりも、長い時間横断歩道に接しているため離れている自転車や人にも気を配る必要があります。中、大型車左側に広角ミラーがあるのはそのためです。
このような特徴を一人ずつ運転席で確認していきます。その後、実際にバスを運転するわけですが、いきなり一般道を走ることはしません。全員、大型2種免許とりたてですから・・・会社の練習施設です。教習所のような場所をイメージしてもらえればOKです。
運転訓練はじまる

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